4月, 2017年

「口から食べる」をあきらめない

2017-04-27

「口から食べる」をあきらめない
「口から食べる」をあきらめない月刊誌・文藝春秋の2017年5月号は 「食と薬の常識が変わった」 を大特集しています。その大特集の中に 「口から食べるのをあきらめない」 という文章が載っていました。執筆者はNHKのドキュメンタリー番組 “プロフェッショナル” でも紹介されたことがある看護師の小山珠美さんです。小山さんが20年間に向き合った、食べることが難しいとされた患者は八千人。そのうち七千人は食べら れるようになったそうです。

文藝春秋の中で、小山さんはこう書いています。「人が食べられなくなるのには、さまざまな原因があります。飲み込みや口腔機能の低下はもちろん、 食べる意欲や認知機能の問題、あるいは食べる姿勢や食べさせ方がうまくないことも深く関係しています。でも、こういったことを包括的にみてどうす れば改善できるか、ほとんどの医療者は考えていません。特に飲み込む力だけを検査(レントゲンでのVF検査や、内視鏡でのVE検査)して、機能に 問題があると食べることを禁じてしまう。これは大変危険なことです。まだ、食べる力が残っている人たちから食べる力を奪ってしまうことになりかね ません。食べられるかどうかは、飲み込む力だけで決まるわけではありません。食べられなくなった人を食べられるようにするには、他の要素もみて、 改善する必要があります。」

しかし、食べられない人を食べさせることで多少の診療報酬は出ますが、胃ろうなどの人工栄養の方が診療報酬が高く設定されているため、食べさせよ うとする努力が奨励されない現実がいまの日本の医療システムの中にはあります。この現実にチャレンジを始めた病院があります。小山さんの故郷・熊 本にある桜十字病院です。桜十字病院では、小山さんのノウハウや技術を全面的に取り入れて、六百四十一床ある病院全体で口から食べるサポートを始 めました。この病院の画期的なことは 「クチタベ入院」 という、食べられないということだけでも、入院させて食べるサポートを始めたことです。食べられない状態を食べられるようにしても、満足な診療報酬は得ら れないので、こんなシステムのある病院はほとんどありません。ここでは安田広樹医師がスタッフをけん引し 「KTバランスチャート」 をフルに活用して、食べられるようにサポートしているそうです。今のように、少しでも誤嚥があると食べさせないという風潮が続くと、日本は食べられない高 齢者ばかりになってしまいます。桜十字病院のチャレンジは貴重です。


配信 Willmake143

眼トレ

2017-04-25

眼トレ
眼トレ集英社が発行しているビューティ雑誌MyAge(マイエイジ)の2017年春号に、老眼についての記事が載っていました。

「年をとったら老眼になるのは当たり前と、老眼鏡を作って診療を終える眼科医もいますが、あきらめるのは早すぎます!近年、老眼を目の症状として だけ考えるのではなく、全身のアンチエイジングととらえてケアすることが老眼予防や視力の回復につながるとわかってきました」 と記事の中で、日比野佐和子医師は述べていました。
そこで、日比野医師がすすめているのが “眼トレ” です。眼トレのポイントは、血流をよくすること。記事の中で、下記のあみだくじトレーニングが眼トレの一つとして、紹介されていました。


眼トレ

配信 Willmake143

肩こり解消のためのストレッチ

2017-04-21

肩こり解消のためのストレッチ
肩こり解消のためのストレッチ2017年4月18日の日経Goodayに、肩こり解消のためのストレッチが紹介されていました。
人気トレーナーの中野ジェームズ修一さんの解説によれば、ストレッチには、腕や足をいろいろな方向に積極的に動かす動的ストレッチと筋肉をゆっく りと伸ばす静的ストレッチの2種類があります。


肩こり解消のためのストレッチ 肩こりには肩甲骨や首回りの多くの筋肉が関連しているので、両手を肩の上にのせて大きく肘を回転させる動的ストレッチがいいそうです。1うなじか ら肩にかけて走っている
僧帽筋(そうぼうきん)の上部は、精神的に緊張すると縮む唯一の筋肉なので、緊張が原因で生じる肩こりをほぐすには、僧帽筋を意識した2のような 動的ストレッチが有効だそうです。動的ストレッチは青山学院陸上部の選手たちも実行している方法とのこと。肩や背中の筋肉が硬くなって不快に感じ る時は、動的ストレッチを知っていれば、より快適な生活を送れて、仕事にも集中できるはずだと記事には書いてありました。


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骨折防ぐ薬であごの骨が壊死

2017-04-20

骨折防ぐ薬であごの骨が壊死
骨折防ぐ薬であごの骨が壊死骨を丈夫にして骨折を防ぐ薬によって、あごの骨(顎骨)が壊死する副作用についての記事が、2017年4月19日の朝日新聞に載っていました。

東京都西東京市の76歳の女性は、2013年に自転車で転び、右ひじを骨折して 「骨粗鬆症」 と診断され、骨吸収抑制薬による治療を始めたそうです。骨には、既存の骨を壊して吸収する細胞と新しい骨をつくる細胞があり、骨粗鬆症になるとこの2つの 細胞の働きのバランスが崩れて骨がもろくなります。だから、76歳の女性には、骨の吸収の働きを抑えて、骨を丈夫にする薬が処方されたのです。と ころが、女性は、昨年6月、右下の奥歯周辺に激しい痛みを感じ、口を開けることもできなくなりました。東京歯科大水道橋病院で受診すると、下あご の骨の壊死がわかり 「薬剤関連顎骨壊死」 と診断されました。
同大の柴原孝彦教授は 「薬で骨の密度は増すが、細胞成分が少なくなるので感染に弱くなる。口内には細菌が多いので、歯周病や不十分な虫歯治療、抜歯などがきっかけとなり顎骨に 感染し、進行すれば骨の壊死に至る」 と語っています。

骨粗鬆症や口腔外科などの6つの学会は、ビスホスホネートなどの骨吸収抑制薬ののみ薬を飲む前であれば、主治医が患者に歯科受診を勧めて口の中の 衛生状態を改善し、投薬開始2週間前までには歯科治療を終えることが望ましいなどの見解を去年まとめています。副作用を防ぐには医師と歯科医師の 協力が必要です。広島県呉市では先月、医師と歯科医師が互いに患者の治療予定や診療状況などを連絡し合うための 「連携用紙」 をつくったと記事は伝えていました。


骨折防ぐ薬であごの骨が壊死

配信 Willmake143

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